記者発表資料
平成18年3月24日
青森河川国道事務所


青森市路上工事縮減調整会議が開催されました



 青森河川国道事務所では、24日、道路管理者である青森県と青森市、警察、そして電気・ガス・水道・下水道・電話等の占用企業者の方々に集まって頂き、路上工事を縮減し、よりよい交通の確保等に寄与することを目的にした「青森市路上工事縮減調整会議」の設立会議を開催しました。

 現在、国土交通省では、道路利用者の立場に立った路上工事施策を推進するため、道路利用者代表有識者で構成される「ユーザーの視点に立った道路工事マネジメントの改善委員会(http://www.dorokoji.net/)」の調査で満足度の低かった「路上工事のやり方」について大きな問題と捉え、路上工事縮減が全国的な道路の必要な改善点と考えています。

 青森市においても、この結果の基づいて道路利用者アンケートを行った結果、全国調査の結果に比べると低いものの、青森市においても「路上工事のやり方」が道路利用者のとって満足度の低いことには変わりないことがわかりました。
 今回の会議は、このような調査結果に基づいて開催されたものです。

 道路工事は必要不可欠なものではありますが、その一方で交通渋滞を招くなど円滑な道路交通を阻害する要因になっています。これまでも各関係者間で路上工事縮減に取り組んできましたが、「青森市路上工事縮減調整会議」では道路管理者、交通管理者及び占用企業者が連携し、青森市内における路上工事をより一層縮減し、安全・安心・快適な交通の確保等に寄与することを目指します。


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