記者発表資料 |
平成18年3月23日 |
三陸国道事務所 |
『もしもしピット』を整備しました。 〜携帯電話を使用できる駐車帯を案内し、交通事故防止を図ります〜 |
県内の国道45号沿いにある携帯電話が使用可能な駐車帯を「もしもしピット」として活用するため、9箇所の駐車帯に案内標識を設置しました。 案内標識の設置により、ドライバーを「もしもしピット」に誘導することで、 自動車運転中の携帯電話使用に起因する交通事故の防止を図るものです。 今後は、「もしもしピット」に対する利用者のご意見等を踏まえながら、追加整備等サービスの向上を図っていきます。 |
国内の携帯電話契約数が、平成18年2月末現在約9,080万台に達する一方で、平成11年11月には自動車運転中の携帯電話使用に起因する交通事故を防止するため道路交通法が改正され、運転中における携帯電話の使用が原則禁止となり、更に、平成16年11月からは罰則が強化されています。 三陸国道事務所では、このような状況を踏まえドライバーが安全に携帯電話を使用できる駐車帯を「もしもしピット」として位置付け、9箇所の駐車帯に案内標識を設置しました。案内標識の設置により、ドライバーを「もしもしピット」に誘導することで、運転中の携帯電話使用を抑制し、交通事故の防止を図るものです。 また、地形的条件が厳しい三陸沿岸地域は、携帯電話の不感地帯が多いことから、携帯電話の使用可能な駐車帯を案内することで、道路利用者が通話可能エリアを的確に認識でき、利便性の向上が図られます。 更に、「もしもしピット」では、インフォメーション看板を設置し道路情報サイトを案内しており、道路情報の提供や収集に寄与するものと期待しています。 今後は、アンケート調査等を実施し利用者のご意見等を把握するとともに、整備箇所の拡充や整備内容の充実等、道路サービスの向上を図っていきます。 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 三陸国道事務所 TEL0193-62-1711 副 所 長 庄 司 伸 一 (内線205) 管 理 課 長 大 森 祐 一 (内線431) |