記者発表資料 |
平成18年1月6日 |
東北地方整備局 |
記録的大雪への対応状況について 〜大雪に伴う雪害への注意と安全走行のお願い〜 |
観測開始以来(昭和48年〜)の記録的な大雪が続いており東北地方整備局は昨年12月28日より道路雪害対策本部「警戒体制」を設置し、円滑な交通確保に向け管理を強化しております。 道路利用者においては、今後の大雪に伴う雪害情報等を事前に確認のうえ、安全走行に対する一層のご協力をお願いします。 |
●降雪状況 [資料−1参照] 1月上旬としては観測開始以来(昭和48年〜)の大雪であり、これまでの降雪量(※301cm)と過去五カ年(H12〜H16)平均(※146cm)を比較すると2倍以上の降雪となっています(H18.1.5現在)。 ※東北地方整備局管内直轄国道に設置してある降雪計45観測地点の国道延長による加重平均値 ●除雪稼働状況[資料−2参照] 管内直轄国道におけるこれまで(H18.1.1迄)の除雪機械の出動回数は、延べ16,400回(昨年同時期比の3倍)となっており、記録的な降雪を反映しフル稼働により対応を行ってます。 ●通行規制の状況 これまでに雪害による交通障害は11回発生してます。そのうち5回はスリップなどによる走行不能となった車両車両に起因した障害となってます。国道利用者は路面状況等を事前に把握を行い、滑り止め装着による安全走行にご協力をお願いします。 <発表記者会:東北6県県政記者クラブ、東北電力記者クラブ、東北専門記者会> |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 道路部 道路管理課 (022)225-2171(代表) 課 長 鎌田 一幸 (内線4411) 課長補佐 佐藤 和徳 (内線4413) |