記者発表資料
平成17年10月28日
湯沢河川国道事務所
秋田河川国道事務所
能代河川国道事務所
秋田県建設交通部





 秋田県内の11月は、初雪や夜間の気温低下により、降雪や路面凍結が発生しやすく道路の路面状況の変化が著しい時期といえます。
 初冬の降雪期においては、降雪等による路面状況の変化が著しく、
 そのため、夏タイヤ使用によるノーマルタイヤ使用によるスリップ事故や、過度に用心したノロノロ運転による渋滞及びそれら車両の追い越し等、非常に交通事故等の危険性が高くなる時期です。
 その対策として、昨年度は道路管理者である国土交通省並びに秋田県交通部が中心となり、秋田県の道路利用者、特にドライバーに対して初冬期の11月を「冬タイヤ装着月間」と称して、冬タイヤ装着運動を行いました。
 今年度も昨年に引き続き、広報をさらに充実させ、冬タイヤ装着運動「11月冬タイヤ装着月間」を秋田全県下で展開します。
 冬タイヤ装着率実態調査(秋田県内15カ所)についても昨年同様行い、各地の装着率を把握し、早期の冬タイヤ装着を啓発します。

                       記

               日 時 : 平成17年11月
               場 所 : 秋田県全域   


発表記者会:秋田県政記者会、横手記者会、秋田魁新報社湯沢支局


1.運動の趣旨
 初冬期の降雪においては、道路の路面状況の変化が著しく、夏タイヤ使用によるスリップ事故や過度に用心したノロノロ運転による渋滞が多発し、道路利用者に大きな負荷を与えています。また、これら初冬期の降雪時・路面凍結時による交通事故の問題もあります。
 この対策については、道路構造を改善する対策よりも、道路利用者に安全に対する意識を持って頂き、早期に冬タイヤへ切り替えることで、急変する初冬期の路面状況にいち早く対応し、事故防止に努めて頂くことこそが、より大きな効果を発揮すると思われます。
 よって、初冬期の11月を「冬タイヤ装着月間」と称して、運動を展開していきます。
2.参加機関
 国土交通省湯沢河川国道事務所・秋田河川国道事務所・能代河川国道事務所・秋田運輸支局、秋田県建設交通部・各地域振興局、秋田県警察本部・各所轄警察署、秋田県各市町村、東日本高速道路(株)東北支社秋田管理事務所・横手管理事務所・秋田工事事務所、秋田県交通安全協会、秋田県トラック協会、秋田県自動車販売店協会、軽自動車検査協会秋田事務所、社団法人秋田県バス協会、社団法人日本自動車連盟、秋田県石油商業協同組合
         
                    計68団体機関
3.運動の内容
 1)啓発活動
   @テレビ放送 Aラジオ放送 B新聞掲載 Cポスターの掲示 Dチラシの配布
  E道路情報板表示 F市町村広報誌への掲載
 2)冬タイヤ装着実態調査の実施
  ○調査実施日時
     運動期間中は毎週、冬タイヤの装着状況装着率を調査します。
   調査時間は朝7時30分から8時30分までの1時間。
      ・調査予定月日:平日の概ね水曜日
  ○調査結果の公表
      調査結果は調査実施のその日のうちにとりまとめ、その結果を翌日公開します。


問い合わせ先
国土交通省 湯沢河川国道事務所
TEL 0183-73-3174 FAX 0183-72-2488
副所長(技術) 高橋 敏彦(内線205)
道路管理課長   高松 和弘(内線441)