記者発表資料 |
平成22年6月23日 |
仙台河川国道事務所 |
川での水難事故をなくすために 〜7月1日から7日までは「河川水難事故防止週間」です〜 |
国土交通省では、一昨年、局地的な豪雨による河川の急激な水位上昇により、兵庫県都賀川などで水難事故が発生したことから、河川愛護月間でもある7月の最初の1週間を「河川水難事故防止週間」に位置づけ、水難事故防止のための啓発活動を重点的に実施することとしています。 仙台河川国道事務所では、啓発活動の一環として下記のような取り組みを行いますので、お知らせいたします。 |
《実施内容》 1.河川巡視の強化 2回/週の河川巡視において、川を利用している特に子供たちに対しての注意喚起を夏休みが終わる8月中旬まで実施します。 2.注意を呼びかけるチラシやリーフレットの配布(添付ファイル参照(1614KB)) @沿川の小学校89校、中学校43校への配布(6月24日に一斉発送) A沿川の釣具点等への配布(アユ釣り解禁前の6月25、28日に職員が直接説明配布します。13店舗を予定) 3.水難事故防止に関する現地説明会 日時:7月8日 10時〜(雨天時中止) 場所:仙台市太白区八本松地先(通称「じゃぶじゃぶ池」) 対象:八本松小学校3年生 約40名 ※上記以外にも、河川愛護月間の取り組みとして行っている「水生生物調査」の実施時にも同様の注意喚起を行います 4.河川利用の多い場所の施設の安全点検の実施 水辺の施設について、安全性や利用しやすいかどうかについての点検を夏休み前までに実施し、必要に応じて改善措置を図ります ※後日、点検実施予定日及び点検結果を記者発表致します 5.HPによる周知 昨年の7月1日より配信済み ・仙台河川国道事務所ホームページ 〜急な増水に備えて 川のことをよく知ろう〜 (ホームページアドレス http://www.thr.mlit.go.jp/sendai/kasen_kaigan/river-attention/) 国土交通省仙台河川国道事務所が管理する河川は、阿武隈川(宮城県内)、白石川、名取川、広瀬川、笊川の5河川、管理総延長は73.5kmとなっております。そのうち、名取川、広瀬川、笊川については18.9kmを管理しております。 本格的な雨の時期に入りました。洪水対策はもちろんですが、子供たちの水難事故がないよう、機会を捉まえて注意喚起に努めて参ります。 |
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問い合わせ先 |
国土交通省 仙台河川国道事務所 仙台市太白区郡山5丁目6−6 Tel (022)-248-4131 ホンダ ヨシミ 河川副所長 本多 吉美 (内線204) ハタヤマ サクエイ 河川管理課長 畑山 作栄 (内線331) |