記者発表資料 |
平成22年2月8日 |
福島河川国道事務所 |
「第2回二本松・安達地区水防災U期事業懇談会」を開催 |
福島河川国道事務所では、下記のとおり「第2回二本松・安達地区水防災U期事業懇談会」を開催します。 阿武隈川の二本松・安達地区は、阿武隈川が阿武隈山地と奥羽山脈の間を流下し、狭窄部「阿武隈峡」を抱えるという地形特性の中、区間に家屋が点在し、これまでの一般的河川改修手法である連続堤防では事業費が大きく、効果の発現にも長期間を要することから、これまで長年の間、治水対策手法が懸案になってきたところです。 こうした状況の下、連続堤防によらない治水対策(輪中堤等)である「土地利用一体型水防災事業」を平成14年度より開始し、平成20年度に輪中堤整備による「二本松・安達地区水防災T期事業」を完了させたところですが、平成21年度から「二本松・安達地区水防災U期事業」に新規に着手し、概ね5年を目途に完成を目指します。 本事業では、地域の意見に十分に配慮した当該地区の治水対策手法を検討するため、学識経験者、地域住民の代表、自治体、河川並びに道路管理者による懇談会の中で整備計画について一定の方向性を決定してまいります。 平成21年7月31日に第1回懇談会を開催し、その後に行いました各地区の意見交換会等で出された意見等も踏まえ、『治水対策案策定に向けた課題と今後の進め方』について議論を行うため、第2回懇談会を開催する運びとなりました。 |
日 時:平成22年2月10日(水) 10:00〜12:00 場 所:二本松市市民交流センター 1階 多目的室 福島県二本松市本町二丁目3番地1 電話 0243−24ー1215 内 容:(1)第1回懇談会の概要 (2)第1回懇談会以降の動き(7月〜12月) (3)治水対策案策定に向けた課題と今後の進め方 (4)矢ノ戸地区下流の治水対策(案)について (5)災害危険区域の設定について (6)その他 ※懇談会は公開とします。 <別添資料> 1)「二本松・安達地区水防災U期事業懇談会」第2回議事次第(54KB) 2)「二本松・安達地区水防災U期事業懇談会」委員名簿(69KB) 記者発表先 福島県政記者クラブ、福島市政記者会 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所 副所長(河川) 佐々木 秀明(内線204) 工務第一課長 二瓶 昭弘 (内線311) 電話 024−546−4331(代表) |