記者発表資料 |
平成20年7月18日 |
岩手河川国道事務所 |
鱒沢小学校と協働で植物の移植作業を行います 〜 東北横断自動車道釜石秋田線の工事における重要種植物の保全対策について 〜 |
国土交通省岩手河川国道事務所では、遠野市の鱒沢小学校の児童のみなさんにお手伝いしていただき「サクラソウ」の移植作業を実施します。このような移植作業を通して、子供達の住む地域に貴重な自然環境が存在していることや、それらの自然環境を保全していくことの大切さを理解していただけるものと期待されます。 |
◆概要 国土交通省岩手河川国道事務所では、「東北横断自動車道釜石秋田線(遠野〜東和間)」延長33kmの道路の事業を行っております。本事業では平成19年度に行われた植物調査において、保全対策が必要とされている重要種植物が確認されています。 この路線の遠野から宮守の間に生息している重要種植物の一種であるサクラソウについては、遠野市が管理している「船渡公園ビオトープ」の敷地内に移植することとし、移植作業にあたっては、地元の鱒沢小学校の児童のみなさんやビオトープをボランティアで管理している「船渡公園ビオトープの会」の方々にお手伝いしていただくことになりました。 ◆サクラソウの移植 開催日:平成20年7月23日(水) 10:20〜12:00 ※小雨決行 参 加:遠野市立鱒沢小学校の5年生(8名)、6年生(10名)の児童 「船渡公園ビオトープの会」のメンバー(4名) 場 所:遠野市船渡公園ビオトープ 内 容:サクラソウ(約390株程度)を船渡公園ビオトープの敷地内に移植する。 (添付資料) ○サクラソウ移植実施箇所 ![]() <発表記者会:岩手県政記者クラブ> |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 岩手河川国道事務所 岩手県盛岡市上田4丁目2−2 副所長(道路担当):木我 茂 TEL:019-624-3131(代表) |