【防災情報】渇水情報（第２号) ～名取川水系渇水情報連絡会（広瀬川部会）の開催について～

【防災情報】渇水情報（第２号)
～名取川水系渇水情報連絡会（広瀬川部会）の開催について～

　６、７月の小雨により、名取川水系広瀬川において急激に水位が低下しており、基準観測所　広瀬橋において、約１．８７m3/s（7月16日12時時点）となっております。
　そのため、引き続き降雨が少なく、広瀬川の流況が更に厳しくなることも予想されることから、名取川水系渇水情報連絡会（広瀬川部会）（以下「部会」という。）を下記のとおり開催します。

　　　　　　　　日　時　：平成２０年７月１８日（金）１５時～

　　　　　　　　場　所　：仙台河川国道事務所　２階　情報ｾﾝﾀｰ会議室（東側）

　　　　　　　　議題等　：今後の気象予測、広瀬川の流況、大倉ダムの状況など
　　　　　　　　　　　　　（別紙　議事次第参照）

　部会では、関係機関において、河川の状況やダムの状況、今後の気象等について情報を共有し、今後の更なる渇水に対して、各利水者の適正な取水及び節水の徹底、並びに取水障害発生時の迅速な連絡体制、対応などについて、議論する予定となっております。

※当日の取材について
　取材については、報道関係者に限り傍聴は可能ですが、座席には限りがありますので、あらかじめご承知ください。

（参　考）
　東北地方整備局仙台河川国道事務所では、名取川の水位の低下に伴い７月８日１０時より、東北地方整備局渇水対策仙台支部において注意体制をとり、関係機関で情報共有、連携強化を図り、河川の流況を監視してきたところです。
　また、名取川の水量についてはやや低下傾向ですが、基準観測所　名取橋で約２．１４m3／s（7月16日12時時点）と渇水基準流量１．５０m3／sを上回り、比較的安定しております。

　　　発表記者会：宮城県県政記者会・東北電力記者会・東北専門記者会