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中学生による河川の水質調査を実施します ～水生生物で知ろう！川の水質～ |
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水生生物による水質の簡易調査 名取川水系名取川及び広瀬川、阿武隈川水系阿武隈川において、近隣の中学生による「水生生物による水質の簡易調査」を実施します。 国土交通省では、河川の水質状況の概況を把握することを目的として、昭和５９年度から沿川の学校や各種団体の協力を得て一般の人々にもわかりやすい河川に生息する水生生物を指標とした水質の簡易調査を実施しています。 この活動は、水生生物の生息状況を調査することで、河川の水質を把握するとともに、参加者に川に親しみ、水質改善の必要性や河川愛護の重要性について、啓蒙することも目的としています。 |
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＝水生生物調査内容＝ １．河川の様子を観察 水温計で水温を測り、川の環境を観察します。 ２．水生生物調査 ①実際に川の中に入って、川底の石の下に付着した生物を手やピンセットで採 取し、配布したバット（白いプラスチック容器）に入れます。 ②水生生物の種類と採取した数を確認して、記入用紙に記入します。 ※採取した水生生物の種類・生息状況により、川の水質がきれいなのか汚れて いるのかを考え、記入用紙に記入します。 ③記入をまとめた後に、各班が結果を発表し、水質について確認します。 ３．水質調査 パックテスト（簡易水質分析器具）を使ってＣＯＤ（化学的酸素要求量）、 PＨ（水素イオン濃度）、PO4（リン酸性リン）及びDO（溶存酸素）の値を調査 します。薬品の変色具合により、それぞれの値がどれくらいなのか確認し、水 生生物による調査とあわせて総合的に水質について確認します。 ※水生生物調査位置図(名取川水系)  (407KB)※水生生物調査位置図(阿武隈川水系) (722KB)〈発表記者会：宮城県政記者会、東北電力記者会、東北専門記者会〉 |
