記者発表資料 |
平成20年7月11日 |
東北地方整備局 山形河川国道事務所 |
倒木のおそれがある古木を7月中に伐採予定 〜落雷被害を受けた杉の古木を伐採する予定です(新庄市泉田地内)〜 |
落雷被害にあった杉の古木(一般国道13号新庄市泉田地内)1本について、立ち枯れによる倒木のおそれがあり、国道を通行する車両や歩行者の安全確保のため、7月中に伐採を行う予定です。 伐採作業期間中は、通行規制等皆様にご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。 |
○一般国道13号新庄市泉田地内の道路区域内にある杉の古木は、平成18年8月18日の落雷被害 を受けましたが、当時、「泉田往還の並木」の数少ない古木であったことから、伐採せずに最小限 の枝払い等を行い残しておりました。 ○しかしながら、落雷被害から2年を経過し樹勢の衰えが顕著になり、専門家による診断の結果、立 ち枯れによる倒木のおそれも出て参りました。 ○そのため、国道を通行する車両や歩行者の安全を確保することを目的に、落雷が多くなる前の7月 中に、伐採を行うよう準備を進めています。 ○伐採日が決まりましたら、追ってお知らせいたします。 ○伐採作業期間中は、通行規制等皆様にご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。 ○なお、伐採を行う予定としているものは、落雷被害を受けた杉の古木1本で、他の古木2本につい ては、必要となる剪定等を行うこととしております。 位置図・状況写真 ![]() 【 参考: 泉田往還の並木 】 ・一般国道13号新庄市泉田地内の、国道東側に立つ数本の太い松や杉の古木は、江戸時代、羽州街 道の両側に植えられた並木の名残を留めるものです。 ・地元では「泉田往還の並木」と呼ばれ親しまれており、昭和30年代には、並木としての面影を偲 ぶに十分なほどの並木が残存していましたが、現在では、3本(杉の木2本、松の木1本)の古木 のみとなっています。 〈発表記者会:山形県政記者クラブ、新庄新聞放送記者会〉 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 山形河川国道事務所 TEL 023-688-8943 よどかわ まさはる 道路管理第一課長 淀川 政晴 (内線431) |