記者発表資料 |
平成20年5月14日 |
仙台河川国道事務所 釜房ダム管理所 |
お魚たちもほっと一安心 〜釜房ダムからの暫定放流を停止します〜 |
東北地方整備局仙台河川国道事務所と釜房ダム管理所が連携し、釜房ダムに確保されている環境用水のための流量0.5m3/sを暫定的に放流しておりましたが、名取川の水量も回復し、今後も降雨が期待できることから、暫定放流を停止し、通常放流に戻します。 放流停止 :5月14日 13時 また、本日13時をもって、東北地方整備局渇水対策仙台支部の注意体制を解除します。 |
1.実施経緯及び内容 名取川の水量の減少に対して、魚類等の生育環境(アユの稚魚など)等に配慮し、釜房ダムと連携し、広瀬川及び笊川環境用水導入事業により、釜房ダムに確保している水量を5月10日8時30分〜より、暫定的に放流しておりました。 本日、昨日からの降雨等により、9時時点で基準観測所の名取橋において、約3.66m3/sと水量が回復し、今後も降雨が期待できることから、本日の13時に放流を停止し、通常の操作に戻します。 また、5月10日17時より、仙台河川国道事務所では、東北地方整備局渇水対策仙台支部を設置し、注意体制をとっておりましたが、同様に名取川の水量が回復したことから、本日13時をもって、注意体制を解除します。 今後も、仙台河川国道事務所、釜房ダム管理所では、名取川、支川広瀬川の河川環境の保全を目的に、関係機関とも連携し、水豊かな河川を目指し、適切な河川管理に努めて参ります。 発表記者会:宮城県政記者会・東北電力記者会・東北専門記者会 |
問い合わせ先 |
仙台河川国道事務所 仙台市太白区郡山五丁目6−6 (TEL 022-248-4131) 副所長(河川) 南 文彦 (204) 河川管理課長(河川) 堀井 一保 (331) 釜房ダム管理所 柴田郡川崎町大字小野字大平山10−6 (TEL 0224-84-2171) 管理所長 松川 正彦 (201) 管理係長 稲垣 憲明 (332) |