記者発表資料 |
平成20年2月1日 |
東北地方整備局 |
施工体制の一斉点検、159工事で実施。重大な違反はなし! |
東北地方整備局では、平成19年10月から11月にかけ、「適正化法」の趣旨徹底を目的とした施工体制一斉点検について、10月1日現在施工中の1,019工事の中から159工事(全体の約16%)を対象として実施しました。 今回対象となった159工事中60工事で改善指導を行いました。 今年度で6回目となる今回の点検では、「下請契約に関する点検」、「元請負業者の下請施工の関与状況に関する点検」などで、書類の不備等が見つかりましたが、指導の結果、改善が図られました。 「建設業法」「適正化法」等における重大な違反に該当する工事はありませんでした。 |
※「適正化法」とは、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」(平成13年4月1日施行)をいう。 ○点検の対象工事 @請負金額2,500万円以上の工事 (建築一式工事においては、5,000万円以上) A低入札工事 ○点検対象工事件数 ・施工中工事件数(H19.10.1現在) 1,019件 (57件) ・点検工事件数 159件 (46件) ・改善指導の件数 60件(18件) ※( )は、低入札工事件数(内書き、以下同じ) ○結果概要 ・基本的な点検事項のうち、下請契約に関する点検(明確な工事内容での 下請契約)における指導が最も多く、29件の工事で改善指導を行いま した。 ・一部の工事において、店社パトロールの実施、災害防止協議会の設置と 開催、新規入場者の教育、作業手順書の作成などの項目に不良事項があ り指導を行いました。 ・「建設業法」「適正化法」等の重大な違反に該当する工事は見受けられ ませんでした。 ・東北地方整備局では、日々の監督業務を通して適正な施工体制の一層の 確保を図ります。 ・なお、全国の点検結果は、別途本省で本日記者発表しています。 (添付資料(406KB)) ○資料−1 点検対象工事件数(部門別)・点検内容・点検方法 ○資料−2 点検結果 基本的な点検項目 ○資料−3 点検結果 元請負業者の下請施工の関与状況に関する点検項目 施工体系の点検(紛らわしいケースの点検)項目 ○資料−4 点検結果 下請業者の点検項目 〈 発表記者会:東北専門記者会 〉 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 ※総括 企 画 部 工事品質調整官 高橋 克己(内線3130) 港湾空港部 港湾空港整備・補償課長 神山 豊(内線6511) 営 繕 部 技術・評価課長 伊藤 文也(内線5451) 電話 022−225−2171(代表) 022−716−0001(港湾空港部) |