記者発表資料 |
平成20年1月11日 |
東北地方整備局 |
専門工事施工者(下請け業者)の施工能力などを評価する 「専門工事審査型総合評価方式」を試行します! 〜秋田河川国道事務所発注の「山崎こ道橋下部工工事」で試行〜 |
低価格受注工事においては、不適切な下請け契約による下請け業者における赤字の発生や、労働条件の悪化、安全対策の不徹底等の発生が高まる傾向が見られ、そのことが工事の品質確保へ影響を与えることが懸念されています。 このため、専門工事を含めて発注する工事のうち専門工事部分についても技術資料等の提出を求めて評価する『専門工事審査型総合評価方式(938KB)』を試行することとしました。 あらかじめ下請け業者(専門工事施工者)の施工能力などを評価し、更に契約後の履行を確認し下請け業者へのしわ寄せを抑制することによって、工事の品質確保が図られることが期待されます。 |
【試行対象工事】 ※本日(1月11日)公告 ・工事名 山崎こ道橋下部工工事(938KB) ・発注機関 秋田河川国道事務所 ・総合評価落札方式 簡易型、施工体制確認型 ・専門工事の内容 場所打杭工 〈発表記者会:東北専門記者会〉 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 022-225-2171 企画部 技術管理課 課 長 赤川 正一(内線3311) 課長補佐 工藤 実(内線3313) |