鳴瀬川中流堰管理橋に落書き

　鳴瀬川中流堰（美里町新一本柳地先～大崎市松山須摩屋地先）において、カラースプレーによる落書きが発見されましたので、お知らせ致します。

　平成１９年１２月３日（月）１６：３０頃、鳴瀬川中流堰

(156KB)管理棟の職員が施設を巡回中に、カラースプレーによる落書きを発見しました。詳細に施設を確認したところ、左岸橋台の下流側、右岸橋台の上流側、右岸松山側取水口付近、右岸の橋脚の４箇所に落書

(53KB)されていることが判明しました。落書きには同じサインがされており、同一人物による明らかに悪質なイタズラであるといえます。
　今年、鳴瀬川では、古タイヤの大量不法投棄事件や河川管理施設の南京錠大量盗難など、不法投棄やイタズラと思われる事件が発生していますが、このような悪質な行為は、河川の景観を損ねるだけでなく、河川環境の悪化や住民の不安感の増大などなどを引き起こすこととなり、極めて遺憾な行為であると言わざるを得ません。
　当事務所では、河川の巡視強化と施設監視カメラによる監視強化を強めることとし、今後再びこのような事件が発生しないように取り組んでまいります。
　河川を利用される皆様の安全確保と河川環境を守るためには、地域の皆様と連携した取り組みが必要不可欠です。今回の事件につきまして、皆様にご報告いたしますとともに、これまで同様、引き続き河川環境の保全にご理解、ご協力を呼びかけ、また、異常を発見した際の情報提供につきましても、よろしくお願い致します。

　　　　　発表記者会：石巻記者クラブ、古川記者クラブ