記者発表資料 |
平成19年10月23日 |
福島河川国道事務所 |
「荒川流域治水・砂防事業」土木学会選奨土木遺産に認定される 福島県内では「安積疎水関連施設」「十綱橋」に継いで3例目 |
現在、福島河川国道事務所が管理する阿武隈川支川荒川の治水・砂防施設や荒川流域近代化の礎となった歴史的治水・砂防施設を含め、「荒川流域治水・砂防事業」が去る10月19日(社)土木学会により選奨土木遺産に認定されました。 今般の認定を受け、福島河川国道事務所では、地域の発展に寄与してきた、荒川の砂防堰堤、霞堤、水防林等の歴史的施設の役割を多くの方々に理解・関心を寄せて頂くことにより地域の防災力の向上、施設の保全や地域観光の起爆剤となることを期待しています。 併せて、これら「地域の宝」を皆様に再認識して頂くことにより、荒川と地域の関わりの歴史が次世代へ継承されていくものと考えています。 |
〈土木学会選奨土木遺産とは〉 土木学会選奨土木遺産の認定制度は、土木遺産の顕彰を通じて、歴史的土木構造物の保存に資することを目的として平成12年度に創設されています。 顕彰にあたっては、幕末から昭和20年代までに造られた土木施設の中で歴史的遺産と呼ぶにふさわしい「近代土木遺産」の中で最も高い評価を受けた構造物を中心に選出されます。(土木学会H.P http://www.jsce.or.jp) |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所 |