油川地区防波堤（第一北）１号函着座！！

　青森港湾事務所では、１０月１６日（火）、油川地区防波堤（第一北）の本体となるケーソン１号函の据付作業を行いました。早朝より作業を開始し、午前９時頃、１号函が無事に着座しました。

　油川地区防波堤（第一北）（総延長８００ｍ、ケーソン８０函）のケーソン製作を今年度より開始し、６月に第１回目３函、９月に第２回目３函のケーソン進水を行い、新北防波堤背後に仮置中だったケーソン１号函を、１０月１６日（火）早朝より本来の設置位置へ据え付ける作業を行いました。仮置場所から本来の設置位置までの約４ｋｍ、ゆっくりとしたスピードで曳航し、設置位置へ到着後、位置の微調整を行いながら、午前９時頃、無事に着座しました。これにより、今まで見えていなかった防波堤が目に見えるようになりました。平成１９年度中に合計６函のケーソンを据え付ける予定としており、一般市民を対象とした見学会も計画しています。
　油川地区防波堤（第一北）の防波堤整備は、青森港港湾取扱貨物量の８割以上を占めるフェリーバース及び大型公共岸壁並びに石油ターミナルなど地域経済活動や生活物資を支える重要な港湾施設が位置している沖館地区の港内静穏度向上させ、岸壁への船の接岸・荷役作業時及び船舶航行の安全確保を図ることを目的に行っております。
　なお、今後も安全対策・漁業等周辺環境への配慮を確実に行い、事業を進めて参ります。

据え付けの様子等、写真はこちら！！

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※発表記者会：青森県政記者会、港湾新聞社、（株）日本海事新聞社、（株）都市計画通信社、（株）建通新聞社、（株）日刊青森建設工業新聞社、青森ケーブルテレビ（株）