記者発表資料 |
平成19年9月28日 |
青森河川国道事務所 |
川の雑木をチップ化、遊歩道整備に活用 行政と地域が協働で「岩木川こみちクラブ」を発足 −川のせせらぎとともに、豊かな自然の中をウォーキングしませんか− |
岩木川の河川敷有効利用を目的に、普段は産業廃棄物として処理していた川の雑木をチップ化し敷きならした「自然豊かな遊歩道」が整備されました。 整備されたのは、岩木川のせせらぎ広場から弘前水辺プラザまでのL=1.5kmで、岩木山を仰ぎ、岩木川のせせらぎを聞きながら、街なかの豊かな自然の中を楽しみながらウォーキングできる心と体にやさしい遊歩道となっています。 遊歩道の途中には、富士見橋や岩木橋もあり、自分の体力と時間でコースを選べるようになっていますので、気軽に利用できます。 遊歩道の整備に伴い、行政と下町町会連合会・日本野鳥の会・弘前歩こう会・沿川企業等の地域が協働で活動する「岩木川こみちクラブ」を発足します。 街なかの豊かな自然の残る岩木川、水辺の楽校・水辺プラザ・せせらぎ広場等とともに、地域に根ざした、健康と癒しの場として育てていただければ幸いです。 つきましては、下記日程にて遊歩道のお披露目等を行いますのでお知らせします。 |
記 1.遊歩道のお披露目とこみちクラブの発足 (1) 会 場 岩木川せせらぎ広場(乗馬場となり) (弘前市大字向外瀬字岩木地内) (2)日 時 平成19年10月3日 水曜日 10時〜11時(小雨決行) (3) 参加者 岩木川こみちクラブ(別紙) 弘前市 青森河川国道事務所 ※ 当日は、せせらぎ広場から弘前水辺プラザまでのL=1.5kmを歩きます。 (岩木川のこみち、5つの柱) (1)リサイクル・安価な工法 (2)街なかの自然 (3)健康・癒し (4)地域と協働の街づくり(行政は基盤整備、地域は育てる) (5)水辺プラザを導線でつなぎ利活用向上 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 別紙 岩木川こみちクラブの概要 当クラブは、国土交通省が進めている岩木川の自然環境と共生した遊歩道整備に連携し、街なかの自然とウォーキングを楽しみながら、ゴミ拾い等の活動を行います。こみちの見守区間を設定し、春の岩木川一斉清掃・簡単な草刈り・花植や各団体の得意分野を活かした自然観察会・子供の遊び支援等の活動の他、四季の情報通信発行を予定しています。 昨今たいへん忙しくストレスの多い社会ですが、ときにはゆっくりと川べりを歩きながら、せせらぎに耳を傾け、泳ぐ魚を眺め、鳥のさえずりを楽しみましょう。心と体をほぐし、リフレッシュしましょう。 岩木川こみちクラブ参加団体 ・NPO等 弘前歩こう会・西地区体育協会・城西体育協会・日本野鳥の会・ かわせみ大楽・岩木川漁協・岩木川を考える会・防災エキスパート・ 岩木山自然学校・ひろさきレクリエーション協会 ・沿川町会と企業の協働 (1)向外瀬町・北地区コミュニティ会議と南建設協和会 (2)下町町会連合会(15町会−上新町町会、中新町町会、下新町町会、 西大工町町会、平岡町町会、河原町町会、 駒越町町会、鷹匠町町会、馬屋町町会、 五十石町町会、袋町町会、和田町町会、 紺屋町町会、栄町町会、浜の町町会) ・富士見保育所子供水防団とニッカウヰスキー・富士見総業・ 三上自動車整備工場・嶽開発岳友会 (3)藤代町・藤代健生病院と村上組河川愛護会 (今後、整備が進むにつれ、城西・旧岩木町等の町内会等を募っていきます。) ・行政 青森河川国道事務所 藤崎出張所 河川愛護モニター・樋門樋管操作員 弘前市 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 発表記者会:青森県政記者会、建設関係専門紙、津軽新報社、弘前市記者室 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 青森河川国道事務所 河川管理課長 小形 昭(おがたあきら)(TEL017-734-4590) 藤崎出張所長 清藤 博(せいどうひろし)(TEL0172-75-3314) 岩木川こみちクラブ会 会長(下町町会連合会会長)木村 留次郎(きむらとめじろう)(TEL0172-36-2923) |