| 北上川ダム統合管理事務所渇水対策支部の設置について |
| 連日の晴天続きのため、石淵ダムの流入量が減少しており、引き続きこのような状態が続いた場合には、かんがい等に必要な水量の確保が難しい状況となるため、８月１３日に北上川ダム統合管理事務所に東北地方整備局渇水対策ダム統管支部を設置しました。 |
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石淵ダム（北上川水系胆沢川）の流況は、７月下旬以降、降雨量が少なく流入量が減少しております。今の時期は出穂時期であり、水田に水を多く必要としますが、現在のところ、流況の早期回復が見込まれない状況です。 今後の降雨予測を元に計算すると、１６日９時には取水可能な限界の水位（３０２ｍ程度）となり、利水取水への影響が懸念されることから、石淵ダム利水連絡会において８月13日９時に「渇水対策体制」が設置されました。 なお、今後の取水は、１５日までは必要量の取水を行い、その後は流況の回復状況を見ながら対処します。 これを受け、当事務所では、北上川ダム統合管理事務所渇水対策支部を設置し、引き続き河川流況の監視及び必要情報の収集等に努めます。 １．石淵ダムの現在の状況 ８月１３日 ９時００分 現在 貯 水 位： ３０４．９５ｍ 流 入 量： ２．５５m3／ｓ 放 流 量： ５．１６m3／ｓ 貯 水 率：約３２．３ ％ ２．今後の河川流況の監視及び情報の収集 ・気象状況・河川流況 ・ダムの貯水状況 ・利水者の取水状況把握 ３．河川・ダム情報のアドレス ①インターネット（北上川ダム統合管理事務所ＨＰ） http://www.thr.mlit.go.jp/kitakato/ ②携帯電話（「ｉ-mode用」、「Yahoo!ケイタイ用」、「EZweb用」が選択できます。） http://keitai.thr.mlit.go.jp/kitakato/mobile/index.html 注）石淵ダムは発電用水と農業用水のみを供給しており、水道供給は行っておりません。 参考資料  (151KB)発表記者会：岩手県政記者クラブ、奥州市政記者クラブ |