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北上川の河川環境を保持するため、 北上大堰から「リフレッシュ放流」を行います。 |
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東北地方整備局 北上川下流河川事務所では、７月の少雨傾向による北上川の流量減少に伴い、 北上大堰下流の水質調査を実施した結果、河川環境を保持するため「リフレッシュ放流」を実施 することとしましたので、お知らせします。 |
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１．実施経緯 北上川流域は、７月の少雨傾向（７月３０日１７時点 盛岡観測所雨量103mm、至近５ヶ年７月雨量比43%、北上観測所雨量135mm、至近５ヶ年７月雨量比53%、一関観測所雨量156mm、至近５ヶ年８月雨量比55%）により、北上川の流量減少が発生しており、北上大堰下流の流量が低下しています。（７月３０日17時現在 北上大堰放流量２．６８m3/s） さらに、継続的に実施している水質調査結果から、北上大堰下流の河川環境への影響が懸念される状況にあると考えられ、早急な対応が必要と考えています。 このため、利水者等に十分配慮の上、北上大堰操作規則（第５条）に基づき、特例操作（今回は「リフレッシュ放流」と呼びます。）を実施します。 ２．放流期間 「リフレッシュ放流」は、平成１９年８月２日７時から１１時の４時間について、北上大堰のメインゲートを操作し、その後従前の操作に戻します。 ３．北上大堰からの放流量 今回は約７０m3/s放流します。なお、これによる北上大堰地点の水位低下は約０．２ｍ程度となります。 「リフレッシュ放流」放流方法について  (170KB)北上大堰下流 観測施設設置位置 (82KB)★記者発表先は、石巻記者クラブです。★ |