記者発表資料 |
平成19年7月17日 |
能代河川国道事務所 |
二ツ井堤防完成30周年 − 米代川昭和47年7月洪水発生35年 『〜米代川の洪水とみんなで育む米代川〜』 二ツ井中学校 1学年 96名に 出前講座 ー 7月18日 二ツ井出張所長 ー |
国土交通省 能代河川国道事務所は、7月18日(水)二ツ井中学校(校長:北條太郎) 1学年 96名の生徒を対象に出前講座を開催します。 同講座は、二ツ井地区に大きな洪水被害をもたらした昭和47年洪水の恐ろしさと今後の治水事業に必要性を学んでいただくために開催するものです。 |
【出前講座概要】 1.日 時:7月18日(水) 13時30分から(約1時間) 2.場 所:二ツ井中学校 体育館 3.相 手:1学年 96名 4.講 師:国土交通省 能代河川国道事務所 二ツ井出張所長 楢山 5.講 座: (1)テーマ「米代川の洪水とみんなで育む米代川」 (2)講演内容 ・二ツ井町を襲った昭和47年米代川の大洪水と洪水対策の必要性 ・米代川の環境について (3)その他 ・洪水パネル展示:昭和47年7月洪水パネルなど ・洪水ハザードマップの紹介 昭和47年(1972年)7月洪水では、能代市二ツ井町において堤防が決壊し、大きな被害をもたらした。昭和47年の洪水発生から今年で35年が経過しました。また、その洪水を契機に二ツ井町を洪水から守るために築造された二ツ井(右岸)特殊堤が完成し、30年目となりました。 そこで、節目となる今年に地域と連携し、水害パネル展や地元中学校への出前講座など各種の広報活動を展開することにより、治水事業を理解してもらう良い機会とすることとしています。 昨年は、能代市中川原地区に於いて地元自治会が「水害パネル展」を実施しています。今年は、米代川二ツ井地区を襲った昭和47年7月洪水の恐ろしさを風化させないため、また、二ツ井堤防の効果の検証、今後の河川整備や防災体制の強化などの必要性を理解していただくために各種の広報を展開することとしています。 〈 発表記者会先:能代市記者クラブ 〉 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 能代河川国道事務所 二ツ井出張所 所 長 楢山 幸雄 、 事務係長 宮腰 朝子 電話:0185−73−5432 |