記者発表資料 |
平成19年6月29日 |
仙台河川国道事務所 |
小学生による広瀬川の水質調査を実施します 水生生物による簡易水質調査 |
名取川水系広瀬川において、仙台市内の小学生による「水生生物による簡易水質調査」を実施します。 国土交通省では、河川の水質状況の概況を把握することを目的として、広く一般の方々の協力を得て河川に生息する水生生物による簡易水質調査を実施しています。 この活動は例年実施しているものですが、参加者に対して身近な河川の水質状況について認識して頂くとともに、河川の水質改善の必要性や河川愛護の重要性について、啓蒙することも目的としています。 |
=水生生物調査内容= 1.水温測定 水温計で水温を測ります。 2.水生生物調査 @実際に川の中に入って、石等の下に付着した生物を手やピンセットで採取 し、配布したバット(白いプラスチック容器)に入れてもらいます。 A水生生物の種類と採取した数を確認して、記入用紙に記入してもらいます。 ※採取した水生生物の種類・生息状況により、川の水質がきれいなのか 汚いのかを確認してもらい、記入用紙に記入してもらいます。 B記入をまとめた後に、各班から結果を発表してもらいます。 3.水質調査 パックテストを使ってCOD(化学的酸素要求量)、pH及びリンの値を調査 してもらいます。 @パックテストのピンをはずして、空気を出します。 Aパックテストの中に水を入れて、5回程度振ります。 B数分間放置し、色の変化を見ます。 ※比較表の色をみて、COD・pH・リンの値がどれくらいなのかわかります。 〈発表記者会:宮城県政記者会、東北電力記者会、東北専門記者会〉 |
問い合わせ先 |
東北地方整備局 仙台河川国道事務所 仙台市太白区郡山五丁目6番6号 TEL 022(248)4131(代表) 副所長(河川)山科 勝嗣(内線204) 河川管理課長 坂本 悟 (内線331) |