記者発表資料 |
平成19年7月3日 |
東北地方整備局 |
下水道早期整備のための社会実験を行います! 〜下水道未普及解消クイックプロジェクト 東北では2市町〜 |
下水道の整備水準は地域間の格差が顕著であり、特に普及の遅れている中小市町村を中心に鋭意整備を行っているところですが、人口減少、高齢化の進展や厳しい財政事情におかれている市町村も少なくありません。 下水道は、生活環境の改善、水環境の保全のみならず、地域の活力を向上させるとともに、里山等の伝統的な自然環境を保全する上でも大きな機能を果たすものであり、このような厳しい状況にあっても整備を進めることが不可欠です。 そこで、国土交通省では下水道を低コストで早期に整備するための「下水道未普及解消クイックプロジェクト社会実験」を試行します。露出配管や小規模処理施設など地域の実状に合わせ新たな下水道整備手法を導入します。 この度、全国で9市町のうち東北では2市町(二戸市、会津坂下町)が着手します。 |
○ 東北の導入箇所 (各事業概要説明資料参照) @岩手県二戸市 【浄法寺じょうぼうじ地区】 「管きょの露出配管」、「工場製作型極小規模処理施設」により整備。 A福島県会津坂下あいづばんげ町 【坂下地区】 「管きょの露出配管」による整備。 当発表は東北版であり、国土交通省本省においては6月25日全国版の記者発表をしております。 ホームページも開設しております(http://www.jiwet.jp/mifukyu_qp/index.htm)。 〈記者発表会〉 岩手県政記者クラブ、宮城県政記者会、東北電力記者会、東北専門記者会 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 建政部 電話 022−225−2171 都市・住宅整備課 課 長 堂薗 洋昭(内線6161) 課長補佐 菊地 裕光(内線6163) |