記者発表資料
平成19年06月22日

福島河川国道事務所



  福島市の阿武隈川で樋管操作員待機所のガラスが
  割られる被害が発生


福島市本内地内の阿武隈川左岸において、鎌田樋管の操作員待機所のガラスが割られる被害が発生しましたので、お知らせします。

 6月22日(金)夕方、福島河川国道事務所伏黒出張所へ、鎌田樋管の操作員待機所のガラスが割れているとの通報があり、伏黒出張所の職員が現地を確認したところ、操作員待機所のガラス1枚が割られていることを確認しました。
 何者かが故意に割ったものと思われます。

 これを踏まえ、伏黒出張所では、周辺地区も点検しましたが、隣接する樋管待機所については、異常は見られませんでした。

 当事務所では、地域の安全・安心を守るための施設に対するこのような行為を悪質であると判断し、福島北警察署に通報したところです。

 今回、ガラスが割られた施設は、出水時に鎌田樋管の操作員が待機するための施設であり、樋管ゲートの開閉操作を適切に行うために必要となる重要な施設です。
 これらの河川管理施設は、地域を水害から守るための”皆さんの大切な財産”です。
 今後、地域の方々のご協力も得ながら、適切な管理に努めていきたいと考えております。

 


     ※資料−1 位置図
     ※資料−2 被害状況



<記者発表先>福島県政記者クラブ、福島市政記者会

問い合わせ先

国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所
TEL:024-546-4331(代)
福島県福島市黒岩字榎平36
河川管理課 課長 奥山 吉徳(内線331)
       電話  024(546)4331(代表)