記者発表資料 |
平成19年6月15日 |
最上川ダム統合管理事務所 |
ダム下流の河川環境改善に向けた取り組み 寒河江ダムでフラッシュ放流を開始します |
寒河江ダムでは、ダムの弾力的管理の一環として平成9年度より行っているフラッシュ放流を、今年度も開始します。 このフラッシュ放流は、河川に堆積した藻や泥を流掃することで、河川環境の改善を図ることを目的に、ダムで貯めた水を放流するものです。 今年度は、基本的に6月21日から10月25日までの毎週木曜日に、合計19回行う予定です。 |
最上川ダム統合管理事務所(事務所長:村上和夫)が管理する寒河江ダムでは、ダムの弾力的管理の一環として、平成9年度よりフラッシュ放流を実施しています。 このフラッシュ放流とは、ダムの洪水調節に使用する容量の一部に一時的に貯留した水を、ダム下流の寒河江川に放流することにより、河川に堆積した藻や泥を流掃し、河川環境の改善を図ることを目的にしています。 フラッシュ放流は、基本的に洪水期が始まる6月16日から10月末までの毎週木曜日に実施します。平成19年度は、別添の6月21日から10月25日までの19回実施する予定です。 フラッシュ放流では、※放流の原則に従いダムから放流量を徐々に増やしながら、最大放流量(毎秒10〜30立方メートル)を30分間継続します。その後、放流量を毎秒6立方メートルに減らして、更に30分間継続した後に終了します。ダムから放流する場合は、安全のため事前に音声やサイレンにより警報しますので、河川を利用する場合は注意願います。 なお、このフラッシュ放流は、出水などにより、事前にダムから放流している場合は、中止します。 <別添 平成19年度フラッシュ放流計画>(112KB) ※放流の原則とは、ダムからの放流により下流河川の水位が急激に上昇しないように、決まられた時間内に決められた流量だけ放流することをいいます。 ※発表記者会:山形県政記者クラブ |
問い合わせ先 |
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