記者発表資料
平成19年05月23日

東北地方整備局
福島河川国道事務所



県と国が連携した土砂災害対応を目指して・・

〜国交省防災ヘリを活用した画像情報の配信訓練を実施します〜


 近年の全国的な土砂災害を鑑み、「土砂災害に対する全国統一防災訓練」が全国各県において5月27日に実施されます。(県によっては別の日に実施している場合があります)
 福島河川国道事務所では、平成19年4月から事務所と福島県との間で光ケーブルを接続した情報共有体制を活用し、上空からの土砂災害による被災状況や被災による影響を迅速に県・市町村へ情報提供することで防災や避難行動等を支援することを目的に、災害時の情報共有に万全を期すようヘリコプターでの巡視点検、画像情報提供等の訓練を実施するものです。

●土砂災害に対する防災訓練

 1)実施期日

  平成19年5月27日(日)9:00〜13:00
  (訓練当日、大雨や地震(震度4以上)、悪天候の場合は訓練を中止します。)

 2)演習場所

  福島河川国道事務所、福島市上空他

 3)演習内容

  
@ヘリコプターによる巡視点検訓練

    〜土砂災害発生時に、迅速な被災現場の把握のため、荒川・須川・松川流域で巡視点検
   訓練を実施します。

  A福島県への防災ヘリコプターによる災害画像提供支援訓練

   〜別紙イメージ図を参照

  B情報伝達訓練

  4)参考:防災情報の共有について

   福島河川国道事務所では、災害への迅速かつ的確な対処を行うため、福島県と河川・砂防
  カメラの画像や緊急時の東北地方整備局・防災ヘリコプターからの画像等を光ケーブルの
  接続により、平成19年4月から相互の画像情報共有が可能になりました。


<記者発表先>福島県県政記者クラブ、福島市政記者会

問い合わせ先

国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所
調査第一課長    二瓶 昭弘(内線351)
TEL:024-546-4331(代)
福島県福島市黒岩字榎平36

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