記者発表資料 |
平成19年4月26日 |
岩手河川国道事務所 胆沢ダム工事事務所 北上川ダム統合管理事務所 |
ゴールデンウィーク前の河川施設、ダム、砂防施設に係わる安全利用点検の結果について |
1.点検趣旨 河川等においては、従来から巡視や施設点検を実施してきたところですが、一般の利用者の増加や利用を前提とした施設整備を進めていることを踏まえ、利用者の自己責任による安全確保を心がけていただくことと併せて、施設の安全利用に資することを目的として、安全利用点検を実施しました。 なお、河川等はもともと危険性を内包しているため、利用に伴う危険は、本来利用者自らの責任により回避されるよう努めていただくことが必要となります。 2.点検対象 点検は、北上川上流直轄管理区間内の河川、砂防施設及びダム(四十四田ダム・御所ダム・田瀬ダム・湯田ダム・石淵ダム・胆沢ダム)における以下の箇所で行いました。 河川施設にあたっては、 @水辺プラザ等河川に親しむ利用を目的として施設を設置している区域。 A日常、人の集まりやすい場所にある水門・樋門等の河川管理施設。 ダム施設にあたっては、 Bダム管理区域内において湖畔の水辺に親しむことを目的として、 施設を設置した区域及び水辺に親しむ利用者等が日常的に見られる区域。 砂防施設にあたっては、 C水辺に親しむ利用等を目的として砂防施設管理者等が設置した区域。 D水辺に親しむ利用等を目的として砂防施設管理者等が設置した区域ではないが、 水辺に親しむ利用等が予想される区域。 なお、今回の点検は、山奥や天然河岸、中州、流水部などの自然区域や水面及び立入禁止区域の点検は、対象としておりません。 3.点検結果 安全利用点検はおおぜいの人が集まりやすいゴールデンウィーク前に実施しましたので、点検実施結果の概要についてお知らせします。 ※点検結果表はこちら(132KB) 4.点検後の措置及び今後の対応 利用者に対する重大な危険又は支障があると認められた場合は、立入規制等を含む応急的な措置を施し利用者への危険の周知に努め、さらに詳細な点検を実施し必要な対策について検討・実施します。 また、夏休みまでに主に水面部の利用等を対象とした管理施設について、同様の点検を行う予定としております。 〈発表記者会:岩手県政記者クラブ〉 |
問い合わせ先 |
【河川・砂防】国土交通省岩手河川国道事務所 【河川】河川管理課長 武田正克(直通:019-624-3281) 【砂防】工務第一課長 佐藤正明(直通:019-624-3198) 【ダム】国土交通省胆沢ダム工事事務所(:0197-46-4711) 工務課 専門職 金枝富勝(内310) 国土交通省北上川ダム統合管理事務所(:019-643-7831) 管理第一課長 小松洋亮(内331) |