記者発表資料 |
平成19年04月17日 |
福島河川国道事務所 |
阿武隈川に医療用の廃棄物が不法投棄される! |
桑折町内の阿武隈川河川敷に医療用の廃棄物が不法に投棄されるという事件が発生しましたので、お知らせします。 |
4月16日(月)午後5時45分頃、桑折町役場より福島河川国道事務所へ「阿武隈川に架かる昭和大橋地点の右岸高水敷(伊達郡桑折町上郡沖河原地先)に医療用と思われる廃棄物が投棄されている」との通報があり、当所伏黒出張所の職員が現場に急行し、桑折警察署や町役場職員とともに調査したところ、医療用廃棄物であることが確認されました。 本日、桑折警察署、福島県県北地方振興局、福島県県北保健福祉事務所、桑折町役場、当所伏黒出張所とともに合同で詳細調査を行ったところ、薬液の空ビン、血液入りの採血ビン、使用済みと思われる注射針、錠剤の薬が確認され、これらの不法投棄物の回収を行いました。 これらの医療用廃棄物には、泥なども付着していないことから、何者かが、最近、不法投棄したものと思われます。 今後、関係機関と協力して適切に対応していく予定です。 当事務所では、今回の不法投棄は極めて悪質な行為であり、河川利用者の安全を脅かす重大な事件であると判断し、皆様にお知らせすることにしたものです。 今回確認された医療用廃棄物は、河岸から離れた場所であったため、下流部へ流された恐れはないものと考えておりますが、不審な このような不法投棄を解消し、河川利用する皆さんの安全を確保するためには、地域の皆さんと連携した取組みが不可欠です。 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所 河川管理課 課長 奥山 吉徳(内線331) 電話 024(546)4331(代表) 伏黒出張所 所長 中川 博樹 電話 024(585)3233 |