記者発表資料
平成19年03月29日

酒田河川国道事務所



  庄内の平野部は雪の少ない冬でした


平成18年度の国道7号酒田・鶴岡の累加降雪量は、
        
              過去30年の中で最低



 今年の冬は、全国的に暖冬であると言われていますが、酒田河川国道事務所管内でも、昨年、一昨年と比較して雪が少ない冬になりました。

 特に累加降雪量は、国道7号の酒田で昨年の約7分の1、鶴岡でも約4分の1で、過去30年(昭和51年〜平成17年)の中でも最も少ない年でした。また、国道112号月山道路の湯殿山でも昨年の約7割にとどまっています。

 また、積雪深については、例年2月に最大となりますが、今年は全観測地点ともに3月になってから最大となり、国道112号月山道路では、3月後半になってから最大値を記録しています。 
 その積雪深は、湯殿山で昨年の約85パーセントと例年並み近くまで雪が降りましたが、国道7号酒田では昨年の約7分の1、鶴岡では約3分の1と庄内の平野部では雪の少ない冬となりました。

 そのため、今年度は体制発令の判断基準となる警戒積雪深を越えた観測点はひとつもありませんでした。

 また、除雪機械の出動回数も過去5ヶ年平均の約6割程度にとどまりました。

 月山道路ではこれから融雪時期を迎えますが、まだまだ夜間早朝の冷え込みにより路面が凍結する場合がございますので十分注意して走行願います。また、以下のとおり道路情報を提供していますので、ご利用をお勧めいたします。

道路情報はこちらから
 [酒田河川国道事務所ホームページ] 
http://www.thr.mlit.go.jp/sakata/
 [東北の道路総合情報サイト]    http://www.thr.mlit.go.jp/road/


説明資料はこちらから



発表記者会:
酒田記者クラブ、鶴岡記者会

問い合わせ先

国土交通省 東北地方整備局 酒田河川国道事務所
                   電 話 0234(27)3331(代)
         道路管理課長     赤  森   充    (内線 431)