記者発表資料 |
平成19年3月14日 |
東北地方整備局 |
発電のための水利使用に関する再点検結果について |
発電のため水利使用において、許可取水量以上の取水があった場合においても許可取水量以内の取水であったように機器又は手作業で修正している事案や、河川法の許可審査手続きを経ないで河川の流水を冷却水等に使用している事案があったことから、東北電力、電源開発、東京電力に対し、これらの事案を含め河川法違反の有無をすべからく調査し、報告するよう求めていました。 再点検結果は、以下の通りです。 1.取水量に関し、機器や手作業により修正をしていたもの (別添1(98KB)) 85発電所 2.冷却水等に河川の流水を使用しているもの (別添2(100KB)) 74発電所 3.その他の事案 (別添3(61KB)) 送電線、通信線等 23件 また、3電力会社以外の発電の利水者に対しても、同様の自主点検を要請していたところ、以下のとおり報告がありました。 1.取水量に関し、機器や手作業により修正をしていたもの (別添4(70KB)) 5発電所 2.冷却水等に河川の流水を使用しているもの (別添5(85KB)) 32発電所 3.その他の事案 (別添6(61KB)) 送電線、通信線等 9件 なお、報告内容の詳細については、現在東北地方整備局において精査中であり、許可取水量以上の取水があったか否か等事実関係の確認を進めながら、各事案にあわせて適切に対応していきます。 |
発表記者会:宮城県政記者会、東北電力記者クラブ、東北専門記者会 ※本省でも同時発表しております |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 河川部 水 政 課 長 佐々木玄真(内線3551) 河川環境課長 松川 正彦(内線3651) 仙台市青葉区二日町9−15 022-225-2171(代表) |