記者発表資料 |
平成19年2月15日 |
北上川下流河川事務所 |
鳴瀬川水系鳴瀬川 鈴根五郎(すずねごろう)排水機場内におけるアスベストの飛散に関する対応について |
北上川下流河川事務所では、鳴瀬川水系鳴瀬川(大崎市松山次橋字鈴根五郎地内)に設置されている鈴根五郎排水機場(国土交通省管理)のポンプ室内の改修(アスベストを含む内装材撤去)工事を実施しておりましたが、同工事においてアスベストを含有していると思われる空気が隣室の発電機室に漏れ、隣室において発電機修繕工事中の作業員等が吸い込んだものと思われます。このため、今後の再発防止策等を検討するため、次のとおり事故調査委員会を開催いたします。 |
■概要 1.発生箇所 (位置図は、別紙1参照) 鳴瀬川水系鳴瀬川右岸 鈴根五郎排水機場(大崎市松山次橋字鈴根五郎地内) 2.発生日時 平成19年 2月 6日 16時45分頃 3.内容 監督職員1名、請負業者9名、排水機場操作員1名 合計11名が、アスベストを含有していると 思われる空気を数秒間吸い込んだ。 4.対応状況 @作業員等に、特に体調が悪い等の症状は見受けられない A排水機場外の大気中に、アスベストを含む空気は排出されていない B現在は、アスベスト飛散防止対策を再度確認し、改修工事については継続中 ■事故調査委員会 2月16日10時より、北上川下流河川事務所会議室において、原因の究明及び今後の再発防止策 の検討を行う事故調査委員会を開催。尚、調査委員会の調査結果については、後日記者発表予定です。 ★ 発表記者会は、古川記者クラブ・石巻記者クラブです ★ |
問い合わせ先 |
本件に関する問い合わせ先 国土交通省 北上川下流河川事務所 石巻市蛇田字新下沼80 (рO225−95−0194) 副所長 千葉 和民(内204) |