記者発表資料 |
平成18年12月27日 |
東北地方整備局 |
管内98箇所の99%が3つ星以上に評価されました 〜 市民の目による「川の通信簿」点検結果まとまる!! 〜 |
○平成18年7月から点検を行ってきた東北12水系31河川の点検結果がまとまりましたのでお知らせします。 ○河川空間の親しみやすさを市民と共同で調査を行い、良好な河川空間の保全や整備に役立てることを目的に実施するもので、平成15年度に続き2回目の調査。 ○98箇所の調査箇所のうち3つ星以上(5つ星が最高評価)が99%となりました。(H15年度は3つ星以上評価が96%) ○今回の調査結果を受け、今後の河川整備や維持管理に反映し、更なる河川環境の向上に努めていきます。 |
「川の通信簿」とは 「川の通信簿」は、河川内で利用が想定される箇所を選定し、市民と河川管理者が現地において共同して河川利用のしやすさを評価するものです。 東北地方整備局では、一級水系12水系31河川98箇所において調査を実施しました。(全国では、一級水系106水系230河川664箇所で実施) 本格的な調査である平成15年度に続き2回目となる調査は、東北で2,350人の参加を得て、河川への近づきやすさや施設の使い勝手等の15項目を点検し、最後に5段階の総合評価を行って頂きました。(全国では、約14,500人の参加) 点検結果 前回の調査と比較すると、「景色の良さ」や「ゴミがなくきれい」などの評価項目が前回より評価が良くなっています。 その結果、3つ星以上が94箇所(H15)から97箇所(H18)へ3箇所増加したことにより、3つ星以上の河川空間の割合は99%となり、前回の93%を6ポイント上回りました。(全国では、3つ星以上が643箇所(H15)から655箇所(H18)へ12箇所増加し、3つ星以上の河川空間の割合は99%となり、前回の96%を3ポイント上回る) 詳細は別紙1(@主な点検結果の概要)を参照 別紙@主な点検結果の概要(183KB) 東北の各県別に見た総合評価率(124KB) 5つ星の良い評価を得た河川空間(235KB) 2つ星の低い評価を得た河川空間(351KB) 現在状況が「良い」項目・「悪い」項目(120KB) 別紙A前回(平成15年実施)の点検結果を受けた改善効果について(124KB) 〈発表記者会:宮城県政記者会、東北電力記者クラブ、東北専門記者会〉 ※当発表は東北版であり、国土交通本省においても全国版の記者発表しております。 |
問い合わせ先 |
問い合わせ先:国土交通省 東北地方整備局 河川部 TEL 022−225−2171(代表) 河川環境課長 松川 正彦(内線3651) 建設専門官 土田 恒年(内線3656) 国土交通省東北地方整備局ホームページ《http://www.thr.mlit.go.jp》東北版 国土交通省河川局ホームページ《http://www.mlit.go.jp/river/index.html》全国版 |