記者発表資料 |
平成18年12月21日 |
青森河川国道事務所 |
国道4号善知鳥トンネル、国道7号鶴ヶ花トンネルに 凍結防止の為の溶液散布装置を設置しました |
国道4号善知鳥トンネル(青森市浅虫)と国道7号鶴ヶ花トンネル(南津軽郡大鰐町宿河原)に定置式凍結抑制剤自動散布装置を設置しました。 両トンネル付近は気象の厳しさもあり、路面凍結等が原因と見られる事故が毎年のように報告されていました。そのため、冬期の交通安全を確保する為、路面凍結の抑制が課題となっていました。 これを受け、いくつかの工法を検討した結果、新技術である定置式凍結抑制剤自動散布装置を設置する事となりました。この装置は、外気温、路面温度、降雪、乾湿等諸条件をセンサーにより感知し、自動的に凍結抑制剤(塩化カルシウム溶液)を散布するもので、さまざまな気象条件にすばやく対応することができます。これにより、路面の圧雪や凍結を抑制し、トンネル内での事故の減少や渋滞の緩和が期待できます。 この装置の設置工事は平成18年12月15日に完成し、現在は運転を開始している状況となっており、この冬に向けて効果を期待しているところです。 なお、本装置は路面の無凍結を補償するものでは有りませんので、ドライバーの皆さんには、冬期の安全走行にご配慮頂き、ご協力をお願い致します。 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 青森河川国道事務所 機械課 課 長 安田 英明(内線491) 管理係長 佐々木 誉(内線492) 青森市中央三丁目20-38 TEL 017-734-4521(代表) FAX017-722-8520 |