記者発表資料
平成18年11月1日
雄物川水系水質汚濁対策連絡
協議会上流支局
湯沢河川国道事務所







  河川は、飲料水や農業用水での使用など生活に欠く事のできない物であるほか、生態系の保全など河川本来の機能を維持するうえで、極力清潔に保つ必要があります。
 しかしながら、灯油の扱いが増える冬季においては、それに起因する油流出事故が多発する傾向にあり、その迅速な対処が課題となっております。
 今般、油流出事故に対する迅速で適切な対処を目的として、オイルフェンス設置訓練を下記のとおり開催する事としましたので、お知らせします。
 今回の実施内容としましては、中小河川での油事故対応を想定したものとなっており、今年1月に仙北市内で発生した、約9000にのぼる重油流出事故に鑑みて、当時の事故概要、対応状況の説明を交えつつ、中小河川での具体な対処方法を習得しようとするものとなっております。

1.日 時   11月 2日(木) 14:00〜15:30頃

2.場 所      仙北市田沢湖生保内地内
            ・昨年度発生油流出事故概要説明・・・仙北市役所田沢湖庁舎(14:00〜)
        ・昨年度発生油流出事故現場視察・・・仙北市内の当該事業所(14:30〜)       
                        ・オイルフェンス設置訓練・・・生保内川、玉川の合流点付近河川敷(15:00〜)
           
3.参加者  14機関 約60名



                    発表記者会 : 横手記者会、秋田魁新報社湯沢支局・大曲支局


問い合わせ先
国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所
     TEL 0183−73−3174
 副所長(河川) 横山 喜代太(内線204)
 河川管理課長  佐々木 良二(内線331)