記者発表資料 |
平成18年10月30日 |
東北地方整備局 |
昨冬の道路凍上災害422億円を採択 〜東北6県で 3,057箇所を復旧〜 |
昨冬の極端な低温により発生した道路凍上災害について、災害査定が完了したので、東北管内の決定内容についてお知らせします。 昨年12月から今年1月上旬にかけて非常に強い寒気が日本付近に南下したため、極端な低温傾向が続き、特に12月は全国的に記録的な低温となりました。これらの低温により道路の地盤が凍結した結果、道路のひび割れ、凹凸などの凍上災害が発生しました。 国土交通省としては被害の実態に鑑み、迅速かつ適切な対応を図り安全安心な社会基盤を確保するため、被害のあった道路のうち一定の要件を満たす箇所について災害復旧事業の対象とすることとし、各自治体の申請を受け災害査定を実施・完了しました。 |
平成18年凍上災害の査定結果について (単位:億円) 査定決定箇所数 査定決定額※ 東 北 計 3,057 421.8 青 森 県(68KB) 57 10.1 岩 手 県(51KB) 958 134.5 宮 城 県(59KB) 560 71.7 秋 田 県(74KB) 233 37.3 山 形 県(75KB) 621 89.6 福 島 県(54KB) 628 78.7 ※四捨五入の関係から東北計の合計額とは合わない <発表記者会>:宮城県政記者会、東北電力記者クラブ、東北専門記者会 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 企画部 防災課 課長 葛西 敏彦 (内線3411) 計画係長 中村 敏也 (内線3421) 電話 022−225−2171 |