記者発表資料
平成18年10月27日
湯沢河川国道事務所
秋田河川国道事務所
能代河川国道事務所
秋田県建設交通部





 秋田県内の11月は、初雪や夜間の気温低下により、降雪や路面凍結が発生しやすく道路の路面状況の変化が著しい時期といえます。
 初冬期においては、降雪等による路面状況の変化が著しく、そのため、夏タイヤ使用によるスリップ事故や、過度に用心したノロノロ運転による渋滞及びそれら車両の追い越し等、交通事故の危険性が非常に高くなる時期です。
 その対策として、平成16年度から道路管理者である国土交通省並びに秋田県建設交通部が中心となり、秋田県内のドライバーに対して初冬期の11月を「冬タイヤ装着月間」と称して、冬タイヤ装着運動を行ってきました。
 今年度も引き続き、広報による啓発を中心とした冬タイヤ装着運動「11月冬タイヤ装着月間」を秋田全県下で展開します。
 また、運動期間の始め、中間及び終了時には、冬タイヤの装着実態を把握するため、装着率調査を県内16カ所で実施します

                                               記

                                日 時 : 平成18年11月中
                                場 所 : 秋田県全域     




1.運動の趣旨
 初冬期においては、道路の路面状況の変化が著しく、夏タイヤ使用によるスリップ事故や過度に用心したノロノロ運転による渋滞が多発し、道路利用者に大きな負荷を与えています。また、これら初冬期の降雪時・路面凍結時による交通事故の問題もあります。
 この対策については、道路構造を改善する対策よりも、道路利用者に安全に対する意識を持って頂き、早期に冬タイヤへ切り替えることで、急変する初冬期の路面状況にいち早く対応し、事故防止に努めて頂くことこそが、より大きな効果を発揮すると思われます。
 よって、初冬期の11月を「冬タイヤ装着月間」と称して、運動を展開していきます。

2.広報等協力機関
 国土交通省湯沢河川国道事務所・秋田河川国道事務所・能代河川国道事務所・秋田運輸支局、秋田県建設交通部・各地域振興局、秋田県警察本部・各所轄警察署、秋田県各市町村、東日本高速道路(株)東北支社秋田管理事務所・横手管理事務所・秋田工事事務所、秋田県交通安全協会、秋田県トラック協会、秋田県自動車販売店協会、軽自動車検査協会秋田事務所、社団法人秋田県バス協会、社団法人日本自動車連盟、秋田県石油商業協同組合
                             計68団体機関
3.運動の内容
 1)啓発活動
   @テレビ放送 Aラジオ放送 B新聞掲載 Cポスターの掲示 D道路情報板
  Eその他の広報(ホームページへの掲載等)
    

  2)実態調査
    @冬タイヤ装着率の観測 A装着率の公開

  調査箇所(483KB)




        発表記者社 : 横手記者会、秋田魁新報社湯沢支局・大曲支局


問い合わせ先
国土交通省 湯沢河川国道事務所
TEL 0183-73-3174 FAX 0183-72-2488
副所長(技術) 高橋 敏彦(内線205)
道路管理課長   高松 和弘(内線441)