記者発表資料
平成18年10月6日
東北地方整備局


低入札工事に関する監督・検査体制の追加


 

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○ 東北地方整備局では、いわゆるダンピング受注対策として、入札契約制度での取り組み(低入札工事を受注している場合の競争参加資格要件の追加等)、監督・検査に関する取り組み(工事現場での品質管理基準の強化等)等を実施してきたところです。

○ 今回、新たな取り組みとして、「低入札工事現場のモニターカメラの設置(予定価格2億円以上対象)」を実施します。(平成18年10月から実施)


※ これまで実施している低入札価格調査対象工事に関する監督・検査体制の強化の取り組みは、次のとおりです。

  ◎監督強化(ビデオ撮影)
    ・発注者の指定する不可視部分の出来形管理を受注者がビデオ撮影し、検査時に提
   出することを義務付け監督の強化を図る。(平成18年5月25日より適用)
  
  ◎品質管理の強化(管理項目の強化)
   ・調査基準価格を下回る価格で落札した場合においては、品質管理項目の現場施
    工に係る試験項目(施工前試験、施工後試験、舗設現場、施工)の頻度を2倍と
   し品質確保を図る。(平成18年7月10日より適用)


                               <発表記者会:東北専門記者会>


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