記者発表資料
平成18年09月22日
国土交通省東北地方整備局
山形河川国道事務所


洪水の危険性が一目で把握出来るようになりました!! 

          〜洪水時の水位状況をわかりやすく〜



 洪水時の最上川の水位状況が水防団や住民の方々にも容易に
    確認できるように水位観測所と橋梁の脚に目印を設置しました。


 山形河川国道事務所では、洪水時の水位状況を容易に確認出来るように、危
険水位など警戒や避難の目安となる水位の表示を実施しました。
 水防警報や洪水予報を発表する基準としている水位観測所及び、最上川を縦
断する橋梁の脚への水位の表示によって、住民の皆さんが自分の目で洪水時の
水位状況を確認することが可能になり、自主的な避難や地域及び自治体の水害
対応に広く役立てていただくものです。
 また、住民の方々が、平時に水位表示を目にすることにより、洪水災害に対
する危機意識の高揚を図ることができます。


【設置範囲】
  水位観測所は、水防活動の基準となる5つの箇所に設置。橋脚への水位表
 示は、糠野目橋の橋脚へ実施。(別紙-1を参照)
 ※今後も、順次管内の各水位観測所及び橋脚において実施していきます。

【水位観測所の表示について】
  水位観測所には、簡便に水位を確認できるように数字で読みとる目盛板
(既に設置済み)と、危険水位、警戒水位、指定水位が区分けされた文字盤
 を一緒に表示しました。
  文字盤には、光を反射する材料を使用し、夜間の雨天時でも目視で確認
 できるようにしています。(別紙-2別紙-3を参照) 

発表記者会
山形県政記者クラブ

問い合わせ先
国土交通省 東北地方整備局  山形河川国道事務所 
Tel023−688−8942(課内直通)
河川管理課長 斉藤 喜浩(内線331)
河川維持係長 大谷 和由(内線334)