記者発表資料
平成18年09月05日

福島河川国道事務所
福 島 県 土 木 部



 阿武隈川圏域、いわき・相双圏域における
『河川の治水安全度現況図』及び
整備の『当面の進め方』を公表

《“河川の洪水流下能力”や“中期整備の進め方”を取りまとめる》



『阿武隈川圏域総合流域防災協議会』及び『いわき・相双圏域総合流域防災協議会』は、1・2級河川の洪水時の流下能力を評価した「治水安全度現況図」と、河川整備等にあたっての「圏域の課題と当面の進め方」(中期整備目標等)をとりまとめました。

 国、県等がこれまで以上に連携を図り、効率的・効果的河川整備等を進めるもので、各流域に情報提供し事業の透明性を図るとともに、洪水時における危機管理意識の高揚等を図るものです。

●『総合流域防災協議会』は、水害・土砂災害対策を効率的・効果的に進めるため、東北管内の国及び県が組織し、平成17年度に設置しました。
  (福島県は、阿武隈川、阿賀野川、久慈川、いわき・相双の4圏域に区分し設置)


●「河川の治水安全度現況図」は、各河川がどの程度の洪水に対し、氾濫せず安全に流すことができる能力を持っているかを示したものです。


●「圏域の課題と当面の進め方」は、中期(概ね今後5箇年)の水害・土砂災害対策等に対する国・県等の連携施策・進め方(目標等)をまとめたものです。


●阿賀野川圏域についても、年度内の公表を予定しています。

  久慈川圏域の「水害・土砂災害対策の当面の進め方」については、平成17年12月に公表済みです。


●【各資料の入手について】
  ・福島河川国道事務所及び福島県土木部河川企画グループで資料入手可能です。
  ・各機関のインターネットでも閲覧できます。(登録終了後)



資料−1 課題と当面の進め方【抜粋版】        資料−2 整備状況図【抜粋版】
 

<記者発表先>福島県政記者クラブ、福島市政記者会



問い合わせ先

・阿武隈川圏域(国管理区間)について
   国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所
     工務第一課長  堺 善昭(内線311)
     調査第一課長  山縣 聡(内線351)
     福島市黒岩字榎平36 TEL 024-546-4331(代表)

・阿武隈川圏域(県管理区間)及びいわき・相双圏域について
   福島県土木部河川港湾領域
     河川企画グループ副主幹 長谷川 潔
     福島市杉妻町2-16  TEL 024-521-7482