１８日の降雨により、浅瀬石川ダム洪水調節実施！（既往最大流入となる 372m3/sを記録）

１８日の降雨により、浅瀬石川ダム洪水調節実施！
（既往最大流入となる 372m3/sを記録）

　浅瀬石川ダムでは、８月１８日の前線の影響による降雨により、ダムへの流入量が洪水量（ 200m3/s）に達したため、洪水調節を行った。
　その結果、貯水率が２７.６％から４９.１％まで回復し、水不足の心配が解消された！

１．降雨状況
　１８日６時３０分頃から降り始めて１８時００分までの間で流域平均累計雨量８９.６mm（時間最大では３６.６mm）の降雨を観測した。
２．出水状況
　最大流入量　　３７２.１４m3/s （１８日１８時４０分）
　最大調節流量　３６７.１１m3/s
３．洪水調節状況
１８日１５時４０分に落雷の影響により、東北電力浅瀬石川発電所が発電停止となったため、代替放流（約１０m3/s）を行っていたが、出水に対する放流は無く、全量ダムに貯留した。
４．ダム貯水状況
　出水前：ダム貯水量５,２６８千m3　（貯水率２７.６％）（貯水位　ＥＬ.１７１.９８ｍ）
（18日6時時点）
　出水後：ダム貯水量９,３８１千m3　（貯水率４９.１％）（貯水位　ＥＬ.１７６.５１ｍ）
（19日17時時点）