記者発表資料
平成18年7月27日
北上川ダム統合管理事務所


田瀬ダム貯水池でアオコ発生


  田瀬ダム貯水池では、平成12年頃から湖の水温が上昇する夏場にアオコが発生するようになり、それ以降、定期的に水質調査やアオコ発生状況を監視しています。
  今年は、7月23日(日)の貯水池巡視中に、アオコが湖岸部に発生しているのを確認しました。
  今後の天候等により発生が顕著になることが予想されます。
  田瀬ダムでは、アオコの発生を抑制するために、今年度中に水質保全対策設備として曝気施設の整備を進め、来年度からの稼働を予定しています。

  田瀬ダム貯水池では、平成12年頃からアオコ1の発生が確認されるようになり、大量発生時には湖面一面が緑色になってしまう状況となっております。
  現在は少量の発生となっておりますが、気象条件等の影響により、今後大量発生する可能性2もあります。
  このような状況から、昨年度、新規に都市水環境整備事業が採択されており、今年度中にアオコの発生を抑制する曝気施設を整備し、来年度からの稼働を予定しています。
  
※1 アオコとは、湖の水に窒素やリンなどの栄養分が多くなることにより、特定の植物プランクトン(藍
  藻類:ミクロキスティスなど)が異常増殖し、水面に緑の膜が浮かび上がる現象のことで、強い日差
  し、高水温、高栄養塩類濃度、水の滞留といった条件下で発生する富栄養化現象の1つです。
※2 アオコが大量発生することにより、腐敗による悪臭やカビ臭などの異臭、酸欠による魚のへい死等が
  懸念される他、景観や水利用の面でも支障があります。
※3 曝気施設とは、ダム貯水池内に空気を噴出させ、鉛直方向に循環する流水により、水温を下げること
  によってアオコの発生を抑制する施設です。

〈発表記者会:岩手県政記者クラブ〉
  


問い合わせ先
国土交通省 東北地方整備局 北上川ダム統合管理事務所
電話 019−643−7831(代)
副所長    柏谷  稔 (かしわや みのる)  (内線204)
管理第一課長 小松 洋亮(こまつ ようすけ)  (内線331)
調査課長      高橋  大三(たかはし だいぞう)(内線351)