記者発表資料 |
平成18年7月3日 |
北上川下流河川事務所 仙台管区気象台 |
洪水時の情報提供範囲が広がります |
7月4日から新規に『旧北上川』及び『多田川』の洪水予報を実施します。 |
これまでも、洪水により国民経済上重大又は相当な損害が生じる恐れがある河川ついて、国土交通大臣又は都道府県知事は気象庁長官と共同して指定河川の洪水予報を行い、報道機関を通じて発表しております。 この度、『旧北上川』(※1)及び『多田川』(※2)を洪水予報を行う河川(洪水予報指定河川)に新たに指定し洪水予報を発表します。(別紙−1参照(96KB)) 洪水予報は、気象、水象等の観測結果や河川、海岸等の状況から判断して災害が発生する恐れのある場合に発表しており、河川の水位を予測し、はん濫する恐れのある地区を具体的に発表します。(別紙−2参照(57KB)) 洪水に関する情報を広くお知らせすることは、自治体が防災活動を迅速かつ円滑に実施する上で重要な情報となります。また、一般にも周知することで、洪水や高潮に対する危険を認識して頂き市町村長が発表する避難情報への注意を促すものです。 ※1:旧北上川は「水位情報周知河川」となっていて、洪水時には避難の目安になる「特別警戒水位情報」を発表することとなっていました。今後は「洪水予報指定河川」として洪水予報を発表していきます。 ※2:多田川は鳴瀬川本川に含めて発表します。 記者発表先:石巻記者クラブ、古川記者クラブ |
問い合わせ先 |
国土交通省東北地方整備局 北上川下流河川事務所(пF0225-95-0194) 副所長(技術) 布施 泰治(内線:205)(пF090-5232-6648) 調査課長 加賀谷 俊和(内線:351)(пF090-3366-0555) 仙台管区気象台技術部予報課(пF022-297-8137) 予報官 玉山 洋一 水害対策気象官 高山 正 |