記者発表資料 |
平成21年1月16日 |
岩手河川国道事務所 平泉町 |
〜「第1回平泉観光期渋滞対策検討会」を開催〜 『平泉の交通(観光)環境改善に向けた交通誘導方策について検討します』 |
平成21年1月19日(月)15:00から「第1回平泉観光期渋滞対策検討会」を開催します。 平泉町は、春の「藤原まつり」等の観光期において、現道の国道4号で著しい交通渋滞が発生していました。平成20年8月「平泉バイパス」が供用され、町内の交通環境が大きく変化したことを受け、観光期における交通渋滞緩和に向け、いかに交通を誘導するべきかの検討が必要とされています。 当検討会は、平泉地域における交通環境改善に向けた交通需要マネジメント計画を立案するため、学識経験者をはじめ、地元観光協会、行政、交通事業者等からなる検討会を設立し、平泉観光地内の交通誘導方策等について検討を進めるものです。 |
◆概要 平泉町は、中尊寺をはじめとする多くの史跡・各所が点在し、その観光ルートを形成する国道4号は、自動車交通が増大し、著しい交通渋滞や沿道環境の悪化が発生していましたが、平成20年8月に平泉バイパスが全線開通したことにより、現道からバイパスへ大幅に交通が転換しました。しかしながら、「春の藤原まつり」等の観光交通集中期には、主要観光施設(中尊寺・毛越寺)に交通の集中が予想され、新たな交通誘導の手法が必要とされています。また、今後予定される「世界遺産登録」により、さらなる観光交通の増大も予測されています。 このことから、観光地内の交通環境改善・渋滞緩和に向けた交通需要マネジメント計画(交通誘導施策)を立案するために、学識経験者をはじめ、地元観光協会、行政、交通事業者等からなる検討会を設立し、実証実験を実施しながら検討を進めていくものです。 記 1.開催日時:平成21年1月19日(月) 15:00〜 2.開催場所:平泉町庁舎 2階会議室 (平泉町平泉字志羅山45-2) 3.内 容:検討会の目的、観光期の交通現況から抽出される課題を 確認した上で、渋滞対策の方針と実証実験について議論 する。 4.検討会委員: 別紙1 のとおり 【別添資料】別紙1:平泉観光期渋滞対策検討会 委員名簿(87KB) 別紙2:平泉の交通(観光)環境改善に向けた対策の方針(案)(479KB) ※本検討会は報道機関の方に限り公開いたします。 〈発表記者会〉:岩手県政記者クラブ |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 岩手河川国道事務所 〒020-0066 盛岡市上田4丁目2-2 TEL:019-624-3131 副所長 木我 茂 平泉町 〒029-4192 西磐井郡平泉町平泉字志羅山45-2 TEL:0191-46-2111 世界遺産政策監 藤澤 義人 |