さくら湖自然教室2006
国土交通省及び林野庁は、毎年7月21日から31日までを「森と湖に親しむ旬間」として定めています。
この旬間は、国民のみなさんに森林や湖に親しむことにより、心と体をリフレッシュし、水・緑・ダムそして川の重要性と水質保全の大切さについて、参加者の関心を高め理解を深めてもらうことを目的として開催されています。
今回のさくら湖自然教室には、125名の方に参加いただき、自然教室やダム施設見学が行われました。
自然観察教室
ダム施設見学
堤体
エレベーターでダム中65m下まで行き、昔の大滝根川の流れていた場所や
急な階段などを見学しました。コンクリートに囲まれた堤体の中は、年間を通して気温が10℃と一定していて、肌寒く感じたのではないでしょうか。
展望広場
ダムの役割や、さくら湖の水質を守るための施設「浅層循環施設」や「流動制御」の仕組みなどを水槽を使って説明しました。色の付いた水がどうして混ざらないのか、不思議そうに見ていました。
水質試験室
さくら湖の水はきれいなのか汚れているのか、どの水がきれいなのかをパックテストで調べてみました。
操作室
ダムを動かす色々な機械を見学しました。
実際に、各設備の装置や操作卓を子供たちが操作してみました。