この冬、道路管理者である国土交通省湯沢河川国道事務所が中心となって、秋
田県の道路利用者、特にドライバーに対して、初冬期の11月を「冬タイヤ装着
運動月間」と称して、冬タイヤ装着運動を展開していくことにしました。
1.運動の趣旨
初冬期の降雪においては、道路の路面状況の変化が著しく、夏タイヤ使用によ
るスリップ事故や過度に用心したノロノロ運転による渋滞が多発し、道路利用者
に大きな負荷を与えています。
この対策については、道路構造を改善する対策というよりは、早期に冬タイヤ
への切り替えを促進し、急変する路面状況に対応できる冬タイヤの装着が、最も
大きな効果を発揮すると考えられることから、初冬期の11月を「冬タイヤ装着
運動月間」と称して、強力に運動を展開していくこととします。
2.参加機関
国土交通省湯沢河川国道事務所・秋田河川国道事務所・能代河川国道事務所・
秋田運輸支局、秋田県建設交通部・各地域振興局、秋田県警察本部・各所轄警察
署、秋田県各市町村、JH東北支社秋田管理事務所・秋田工事事務所、秋田県交
通安全協会、秋田県トラック協会、秋田県自動車販売店協会、軽自動車検査協会
他
3.運動の内容
1)啓発活動
①ラジオ放送 ②新聞掲載 ③ポスターの掲示 ④チラシの配布
⑤市町村広報誌への掲載
2)冬タイヤ装着実態調査の実施
冬タイヤ装着調査を実施し、その結果を公開します。
○調査実施機関及び調査箇所
・湯沢河川国道事務所(2カ所)
ⅰ)国道13号 杉沢交差点
ⅱ)国道13号 玉川橋南交差点
・秋田県雄勝地域振興局(1カ所)
国道398号 北高前交差点
・平鹿地域振興局(1カ所)
国道107号 六日町交差点
・仙北地域振興局(1カ所)
国道13号 国道105号交差点 計 五カ所
○調査実施日時
10月最後の週から12月の第1週まで、6回(週1回)実施します。
調査時間は朝7時30分から8時30分までの1時間。
・調査予定月日
第1回目10月28日 第2回目11月 4日 第3回目11月11日
第4回目11月18日 第5回目11月25日 第6回目12月 2日
○調査結果の公表
調査結果は調査実施のその日のうちにとりまとめ、翌日に記者発表します。
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