秋田市下浜地区歩道整備
▼地域に生まれた連帯感

 現場視察をした時の様子を振り返った千場所長は、「もし自分が住民の立場だったら、やっぱり怖いですよ。子供たちが危険な状況にいることを目のあたりにして、とても他人事とは思えませんでしたね」と、当時の気持ちを語ってくれました。「今回の事業は、住民が我々の提案した案に合意した上に協力もしてくれて、しかも即座に工事に取りかかれたという非常にいいケースだったんですよ。自分の提供した土地を地域の人々が有効に利用することで、地域に連帯感も生まれたんじゃないかなと、勝手ながら想像してます」。実際、工事全体を通して住民からの反応もよく、工事方法に住民の意見を取り入れたことも大変好評だったようです。また竣工後間もない頃には、工事の成功を実感した町内会長や代表者が、直々に国道維持出張所にお礼に来てくれました。小さな規模の工事でも、住民にとっては実に大きな環境の変化だったのではないでしょうか。


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