国土交通省 岩手河川国道事務所
7. 主要演習項目の決定
 演習項目は演習の対象となる組織(プレイヤー)の演習目的や演習対象者のレベル(危機管理演習:初心者・経験者)により、演習の狙いを絞った部分的な演習にするか、総合的な演習にするかを決定する。一般的に、総合的な演習は、より高度な判断力と経験が求められる。

 狙いを絞った部分的演習

  (対応行動を限定、その他の行動はコントローラーが代役を務める)


 ■ 情報収集・情報の共有化のみに関する演習

 必要な情報の把握、情報収集手段の確認、情報提供をしなければならない関係機関の確認、情報ソースの確認など

 ■ マスコミ・住民対応のみに関する演習

 マスコミ・住民が必要とする情報の把握、情報集約能力の向上など

 ■ 関係機関の調整のみに関する演習

 自衛隊への出動要請、関係機関の連携・相互支援、など

 ■ 初動体制のみに関する演習

                                      etc


 総合的な演習

  (実際の災害時と同様に対処行動を限定しない)


 ■ 情報収集・情報の共有化に関する演習

 ■ マスコミ・住民対応に関する演習

 ■ 関係機関の調整に関する演習など対応行動を限定せず、実際の災害時と同様な対処行動を行う。



  【★H13年度 岩手山危機管理演習での事例★】

 火山噴火を対象としたロールプレイング方式による危機管理演習としては、岩手山で平成14年1月24日に実施した危機管理演習が日本で最初である。ロールプレイング方式の危機管理演習経験者も少なくないが、岩手山として初めての危機管理演習であるため、今回は総合的な演習を実施した。

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