「歴史まちづくり」とは (地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律)

○ 東北には、城や神社、仏閣などの歴史上価値の高い建造物が、またその周辺には町家や武家屋敷などの歴史的な建造物が残されており、そこで工芸品の製造・販売や祭礼行事など、歴史と伝統を反映した人々の生活が営まれることにより、それぞれ地域固有の風情、情緒、たたずまいを醸し出しています。

○ しかしながら、このような歴史的風致は、所有者の高齢化や人口減少による担い手の不足、維持管理に多くの費用と手間がかかるなどの理由から、全国各地で町家等の歴史的な建造物が急速に滅失し、良好な歴史的風致が失われつつあります。

○ 歴史まちづくり法は、こうした背景のもと、歴史的建造物を中心とした周辺一帯の整備を進める市町村を国が支援しながら、良好な歴史的風致を維持・向上させ後世に継承するため制定されました。

○ この制度を活用して、東北地方の自治体において歴史まちづくりが進められています。現在、次の13市町が認定を受けています。
                           
【東北地方の歴史まちづくり計画認定都市】(R5.6.19現在)
都市名 認定年月日 東北歴まち位置図
弘 前 市 平成22年 2月 4日
白 河 市 平成23年 2月23日
多賀城市 平成23年12月 6日
鶴 岡 市 平成25年11月22日
国 見 町 平成27年 2月23日
磐 梯 町 平成28年 1月25日
桑 折 町 平成28年 3月28日
大 館 市 平成29年 3月17日
横 手 市 平成30年 7月11日
盛 岡 市 平成30年11月13日
棚 倉 町 令和 2年 6月24日
新 庄 市 令和 5年 2月15日
会津若松市 令和 5年 6月19日

 歴史的風致維持向上計画策定の意向がある市町村及び計画策定後の事業実施等について、
計画認定、事業実施を円滑に推進するため下記体制により対応しています。


支援総合窓口 ※初めての方はこちらに

    建政部 計画管理課  課長補佐、計画・景観係長
      022-225-2171(代表)  (内線6132、6136)
  事務手続き担当 計画管理課 計画・景観係
  支援事業担当   ※より詳しい内容を知りたい方は下記担当に
   事業名 担当係 (内線番号)
街なみ環境整備事業 市街地係(6196)
都市公園事業 公園係(6171)
都市再生整備計画事業 企画調査係(6165)
景観改善推進事業 公園係(6171)
歴史的観光資源高質化支援事業 公園係(6171)