東北地方整備局では、政府の「公共工事コスト縮減対策に関する新行動指針」(平成12年 9月 1日)及び国土交通省の「公共工事コスト縮減対策に関する新行動計画」（平成13年 3月30日）を踏まえ、平成13年 8月20日には所管工事におけるコスト縮減を推進するため「東北地方整備局コスト縮減対策に関する新行動計画」を策定した。
　新行動計画では、「実施状況を毎年フォローアップする。」としており、これに基づき、東北地方整備局における平成13年度のコスト縮減の実績を計画段階から工事段階までの直接的施策を対象として積み上げを行った結果、縮減額約209億円、率で8.9％の縮減を図ることができた。
　また、間接的施策の縮減額は約68億円、率で2.9％の縮減を図ることができた。　合わせてコスト縮減額は約277億円、率で11.8％となる。