平成24年1月23日(月)に行われた、平成23年度東北地方整備局事業評価監視委員会(第6回)
の審議結果についてお知らせします。

【開催概要】
 ・開催日時 平成24年1月23日(月) 13:00〜15:50

 ・場  所  東北地方整備局 二日町庁舎 2階 大会議室

 ・出席者
   委   員 :井上委員、大久保委員、金沢委員、木村委員、九戸委員、平山委員、堀井委員(五十音順)
   地方整備局:局長、副局長、副局長、総務部長、企画部長、建政部長、河川部長、道路部長、

港湾空港部長、営繕部長、用地部長

 ・委員会内容 
【資料一覧】
   1.開会

2.挨拶

3.審議

    〔河川関係事業 再評価〕

    ・阿武隈川水系直轄砂防事業

       〔港湾整備事業〕

       ・相馬港3号ふ頭地区国際物流ターミナル(耐震)整備事業

       ・八戸港八太郎地区・外港地区防波堤整備事業

    ・小名浜港本港地区・東港地区防波堤整備事業

〔道路事業 再評価・事後評価〕

一般国道  4号 盛岡北道路

一般国道283号 仙人峠道路【事後評価】

一般国道  4号 土屋バイパス

一般国道 45号 三陸沿岸道路(八戸南道路)

一般国道101号 鰺ヶ沢道路

東北横断自動車道釜石秋田線 宮守〜東和

一般国道 45号 三陸沿岸道路(吉浜道路)

一般国道 47号 仙台北部道路

   4.報告事項

  (再評価報告)

   ・阿武隈川直轄河川改修事業

5.その他

 

6.閉会


【審議結果】

  東北地方整備局事業評価監視委員会は、平成23年度第6回委員会を平成24年1月23日(月)

東北地方整備局二日町庁舎において開催し、事業実施者(東北地方整備局)から再評価対象事業

及び事後評価対象事業の関係資料の提出と対応方針の説明を受け審議を行った。

  審議結果は次のとおりである。

 

1.再評価について

(1)河川関係事業 審議結果

@阿武隈川水系直轄砂防事業

以上について、対応方針(原案)どおり「事業継続」が妥当である。

   

(2)港湾整備事業 審議結果

@相馬港3号ふ頭地区国際物流ターミナル(耐震)整備事業

A八戸港八太郎地区・外港地区防波堤整備事業

B小名浜港本港地区・東港地区防波堤整備事業

以上について、対応方針(原案)どおり「事業継続」が妥当である。

なお、以下の意見があった。

1)貨物量の予測について、精度向上のため、引き続き需要動向のフォローアップを実施すること。

     

(3)道路事業 審議結果

@一般国道  4号 盛岡北道路

A一般国道  4号 土屋バイパス

B一般国道 45号 三陸沿岸道路(八戸南道路)

C一般国道101号 鰺ヶ沢道路

D東北横断自動車道釜石秋田線 宮守〜東和

E一般国道 45号 三陸沿岸道路(吉浜道路)

F一般国道 47号 仙台北部道路

以上について、対応方針(原案)どおり「事業継続」が妥当である。

なお、以下の意見があった。

1)一般国道4号盛岡北道路について、引き続き環境に留意しつつ、事業を推進すること。

2)一般国道101号鰺ヶ沢道路について、隣接する事業未着手区間についても、ネットワーク機能を

確保するために、早期に事業化を図るべき。

3)大震災の教訓を踏まえ、住民の命を守り、住民が利用しやすい道路となるよう、地域の意見も聞き

ながら、整備を推進すること。

4)一般国道47号仙台北部道路について、産業道路としての重要性は明らかであり、早期に4車線化

事業に着手すべき。

 

2.事後評価について

(1)道路事業 審議結果

@一般国道283号 仙人峠道路

以上について「改善措置及び今後の事後評価の実施の必要性はない」との対応方針(案)は妥当である。

なお、以下の意見があった。

1)大震災の復興支援において、想定以上の大きな事業効果があった。

2)再評価実施後に事業費の増が明らかになった事業については、事後評価を待たずに、再評価に

ついて委員会に諮ること。

 

3.委員会報告事項について

    再評価報告

   @阿武隈川直轄河川改修事業

    以上について、阿武隈川水系河川整備委員会による審議結果の報告があった。