東北地方整備局事業評価監視委員会は、事業実施者(東北地方整備局)から再評価
対象事業及び事後評価対象事業の関係資料の提出と対応方針の説明を受け審議を行った。
審議結果は次のとおりである。
1.再評価について
(1)道路事業 審議結果
@一般国道106号 都南川目道路
A一般国道 13号 新庄北道路
B一般国道 4号 白河拡幅
@については、対応方針(原案)どおり「完成2車線に事業計画を見直した上で
事業継続」が妥当である。
A、Bについては、対応方針(原案)どおり「継続」が妥当である。
(2)なお、以下の意見があった。
1)3便益以外の便益について、今回試算を行ったが、適切な評価方法の確立が必要
であり、今後も研究を進めること。また、事業の特性等に応じて、3便益以外の便益に
ついても検討すること。
2)道路事業について、一部区間が供用している場合の残事業の考え方については、
今後、検討を要する。
2.事後評価について
(1)道路事業 審議結果
@一般国道 45号 大船渡三陸道路
A一般国道 4号 蔵王拡幅
以上について「改善措置及び今後の事後評価の実施の必要はない」との対応方針(案)
は妥当である。